今週。職場学校に教え子の卒業生が来た。
今の職場へ来て初めてアニメ業界へ送り込んだ卒業生。
彼が在学していたのは2年前。。?
コロナ渦で。オンライン授業だったり。混乱極める時期。
けっこうな孤軍奮闘しながら
それでも少ないスタッフと連携をとりながら
学生が望むアニメ業界への就職を助け。果たせた。
なにより本人が優秀で目的を達成する力があったから出来ただけなんだけど。。
そんな卒業生が久しぶりに学校に来た。
素敵な手土産まで持ってさ。
近況報告とか現場の話とか色々話してくれました。
彼自身の頑張り。
コロナ明けでようやく母国に帰って最高の時間を過ごした事。
それでも日本に戻り、新たな職場を探そうとスキルアップする日々。
諸々。諸々。
会話しながら、しみじみ思ったのは彼の日本語力が上がってた事。
在学中から比較的話は出来たけど、その時より格段に力をつけてる。
厳しい現場でたたき上げた彼の力がそこからも透けて見えて。とても元気を貰えた。
「先生は元気??」
と言われてギクッとしたり。
「先生は一番優しい良い先生だからね」
と言われてさ。。。。社交辞令は承知の上だけど泣けちゃう。
会話がスタートしての最初は疲弊モード全開だったのに
そのうちに、みるみる力が湧いてきて気持ちを持ち直せた。
そう。これ。私の力の源。そしてこの仕事の醍醐味。
関わった時間を過ごしてきた人達と改めて繋がる今の時間。
また元気になれた。
今日もまた、かつての教え子に救ってもらいました。
いま預かっている学生と信頼してくれるスタッフへ。
この得た力を使おう。
そう思って過ごせた素敵な一日。