わが友。時計戻る

前述の修理に出した時計が戻ってきました。

無事修理完了!動いています。

 

時計業者からの連絡があり

すぐさま受け取りに向かいました。

長く会えなかった子供を迎えに行く親の心境です。

(たぶん)

覆っているビニールのカバーの向こうに

銀色の姿。

近づき、手に取りたくなります。

店員さんから故障原因を聞いたり、会計を済ませたり

触りたい気持ちを抑えつつ段取りを済ませて、ようやく対面。

 

キラキラと輝く表面をナデナデ。

「よく無事に帰ってきたね。お帰り。」

コッソリとつぶやきながら腕にはめました。

今までスカスカとしていた手首に

1ヵ月ぶりに戻った、この重み。

嬉しいし、直してくれた時計業者さんに感謝。

 

油の劣化が原因だったとの説明でした。

まだまだ活躍してくれるかなと期待しつつも

物には寿命がある事を覚えておかないと。

動いてるうちは大切に関わっていきたいと思う日。

↑ 綺麗でしょ?持ち主馬鹿でしょうかね。えへへ…